人材開発支援助成金「事業展開等リスキリング支援コース」の申請では、計画届・訓練実施中・支給申請の各段階で多くの書類が必要になります。書類の不備や期限ミスが不支給の主な原因のひとつです。本記事では、計画届から支給申請まで必要な書類をSTEP別にまとめたチェックリストをご提供します。
本記事は2025年6月時点の情報に基づきます。必要書類の様式は年度ごとに改正される場合があります。実際の申請前に必ず厚生労働省の公式ページで最新の様式をご確認ください。
1申請の全体フロー
2【STEP 1】事前準備チェックリスト
計画届提出前に、以下の書類・体制を整えておく必要があります。
| No. | 書類・対応事項 | 備考 |
|---|---|---|
| □ 1 | 職業能力開発推進者の選任 | 資格不要。人事担当者等を選任。選任記録を保管 |
| □ 2 | 事業内職業能力開発計画の策定 | 従業員への周知が必要。書面で作成・保管 |
| □ 3 | 雇用保険適用事業所であることの確認 | 雇用保険の適用事業所でなければ申請不可 |
| □ 4 | 雇用保険料の納付確認 | 未納がある場合は申請不可 |
| □ 5 | 対象労働者の雇用保険加入状況の確認 | 訓練開始日時点で被保険者であること |
3【STEP 2】計画届の提出書類チェックリスト
訓練開始の1ヶ月前まで(定額制はサービス契約開始の1ヶ月前まで)に提出します。
全訓練形式共通
| No. | 書類名(様式番号) | 備考 |
|---|---|---|
| □ 1 | 職業訓練実施計画届(様式第4号) | 訓練内容・期間・対象者・費用等を記載 |
| □ 2 | 対象者一覧(様式第4-1号) | 訓練対象となる労働者の一覧 |
| □ 3 | 事前確認書(様式第11号) | 助成金利用に関する誓約書 |
| □ 4 | 訓練カリキュラム(シラバス) | 訓練機関が発行したもの |
| □ 5 | 訓練機関との受講契約書・見積書 | 費用の根拠として必要 |
リスキリング支援コース(事業展開・DX・GX・人材育成計画)追加書類
| No. | 書類名 | 備考 |
|---|---|---|
| □ 6 | 事業展開等実施計画 | 事業展開の内容・訓練との関連性を記載。DX・GX・人材育成計画の場合もそれぞれ対応する計画書が必要 |
| □ 7 | 3年以内の人材育成計画書 | タイプC(人材育成計画)の場合のみ |
定額制サービスの場合の追加書類
| No. | 書類名 | 備考 |
|---|---|---|
| □ 8 | 定額制サービスによる訓練に関する対象者一覧 | 定額制専用の様式 |
| □ 9 | サービス契約書(または契約予定の書類) | 訓練開始前の契約が必要 |
| □ 10 | サービス内容・カリキュラムの説明資料 | 訓練機関が提供するもの |
4【STEP 3】訓練中に整備する書類チェックリスト
訓練実施中に以下の書類を整備・保管します。支給申請時に必要になります。
| No. | 書類名 | 備考 |
|---|---|---|
| □ 1 | 出勤簿(訓練実施日の記録) | 訓練日に出勤していることの記録。賃金台帳と一致が必須 |
| □ 2 | 賃金台帳 | 訓練中の賃金が支払われていることを証明。訓練時間の記録も必要 |
| □ 3 | 受講記録・出席表 | 集合研修の場合は受講時間が8割以上であることの記録 |
| □ 4 | 受講証明書・修了証 | 訓練機関が発行するもの。eラーニング・定額制はLMSのログが証拠になる |
| □ 5 | 受講料の領収書・振込明細 | 訓練費用を事業主が支払ったことの証明 |
| □ 6 | 定額制の受講ログ(個人別修了時間) | 定額制の場合は1人あたり10時間以上の修了を個別に記録・証明 |
BizleはLMS(学習管理システム)を内蔵しており、受講者ごとの修了時間・修了証を自動記録します。定額制の証跡管理の手間を大幅に削減できます。
5【STEP 4】支給申請書類チェックリスト
訓練終了日の翌日から2ヶ月以内に提出します。
| No. | 書類名(様式番号) | 備考 |
|---|---|---|
| □ 1 | 支給申請書(様式第7号) | 助成金の支給を申請する主書類 |
| □ 2 | 訓練実施状況報告書 | 実際に訓練を実施したことの報告書 |
| □ 3 | 受講者一覧(修了者) | 訓練を修了した対象者の一覧 |
| □ 4 | 受講証明書・修了証(各受講者分) | 訓練機関が発行したもの |
| □ 5 | 受講料の領収書 | 金額・支払日・支払先が明記されたもの |
| □ 6 | 賃金台帳(訓練実施期間分) | 訓練中の賃金支払いを証明 |
| □ 7 | 出勤簿(訓練実施日分) | 訓練日に出勤していることを証明 |
| □ 8 | 振込明細・口座情報 | 助成金の振込先口座 |
定額制サービスの場合の追加書類
| No. | 書類名 | 備考 |
|---|---|---|
| □ 9 | 定額制サービスによる訓練実施結果報告書 | 定額制専用の結果報告様式 |
| □ 10 | 個人別受講時間一覧(10時間以上修了の証明) | LMSの受講ログ等で証明 |
| □ 11 | 月額利用料の領収書・振込明細(全期間分) | 契約期間中の支払い証明 |
6書類管理の注意点
書類管理の重要ポイント:
① 出勤簿・賃金台帳・受講記録の日付・時間・氏名が一致していることを必ず確認
② 書類は支給決定後も5年間保管が必要(行政調査に備えて)
③ 様式は毎年改正される場合があります。申請する年度の最新様式を厚労省サイトから取得してください
④ 電子申請の場合:令和8年3月2日以降の新類型(タイプC等)は紙申請のみ対応(2025年6月時点)
Bizleの当社紹介先の社労士法人は、これらの書類作成・提出を一括でサポートします。交付決定率98%(現時点)の実績で、書類不備による不支給リスクを最小化します。初回MTGから1ヶ月未満で計画届まで完了するスピード対応も可能です。
書類準備から申請まで、
当社紹介先の社労士法人がサポートします
複雑な書類準備を専門家に任せて、人材育成に集中しましょう。Bizleのeラーニング導入と助成金申請をワンストップで進められます。まずはお気軽にご相談ください。
Bizleへのお問い合わせはこちら →本記事は2025年6月時点の情報に基づきます。必要書類は年度改正により変更になる場合があります。申請前に必ず厚生労働省の最新版パンフレットおよび管轄の労働局でご確認ください。







